姫路市議会 2009-03-04 平成21年第1回定例会-03月04日-04号
日経新聞社が行っております今回の行政革新度調査で評価が上がった背景には、電子決裁の導入などの効率化、活性化の向上や軽自動車税のコンビニ収納などの利便性の向上といった取り組みがあると考えております。
日経新聞社が行っております今回の行政革新度調査で評価が上がった背景には、電子決裁の導入などの効率化、活性化の向上や軽自動車税のコンビニ収納などの利便性の向上といった取り組みがあると考えております。
◆問 「日経グローカル」に掲載された行政革新度調査で、姫路市の評価は前年の「BBB」から今年は「A」に上がった。この調査で「AAA」の自治体が行っていることで姫路市が行っていないことに取り組んで欲しい。姫路市も「AAA」を目指し、それをこの新行革プランに目標として挙げることはできないか。 ◎答 評価項目を研究し、できるものから取り入れていきたい。
今度の行政革新度調査では、点数稼ぎというわけではありませんが、積極的な情報公開のもと、市民と行政の関係の再構築を進めて、市民運動を活発化し、市民との協働を進めることによりまして、「透明度」と「市民参加度」をアップさせて、本市が上位にランクされるようにしてもらいたいものであります。そして、将来的には最高ランクのAAA獲得を目指してもらいたいものであります。
一方、行政革新度調査と並行して行われた行政サービス部門にかかわる調査では、全799市、東京23区の中では、子育て環境、高齢者福祉、教育、公共料金等、住宅・インフラの5つの分野で上位20位のランキング入りもかなわず、総合ランキングにおいては196位と、前回よりも順位は上がったものの、総合得点は前回よりも2ポイント下がっている結果となっています。
次に、2006年9月、日経新聞で自治体の行政革新度調査結果が発表されました。行政革新度調査は、1998年から2年に1回行われていて、今回で5回目。調査は各都市の行政改革の度合いを得るため、行政運営を1.透明度、2.効率化・活性化度、3.市民参加度、4.利便度の4要素に分けて取り組み度合いを得点化して、全体評価を算出しています。 東京都三鷹市が3回連続でトップになっています。
さて、尼崎市は、日経リサーチの調査による行政革新度調査で、全国で総合4位に輝いています。この調査内容については、昨日酒井議員もおっしゃっていたとおり、情報公開など行政の透明度と市民参加は一体化したものであるはずなのに、尼崎市では大きな開きがあり、評価方法も、市民が評価したものではなく、職員による自己評価になっているため、全国4位という栄誉も、あまり喜ばれるものではないようにも思います。